お茶づくり
どんな工程でお茶を作っているかご覧ください。
施肥

1月中旬
有機肥料の油粕を撒きます。量も普通の倍はやっています。
→この時期にやることで、土が肥えていいお茶ができます。施肥・かくはん
3月中旬

肥料を与え、数日後に土壌を耕運機で耕します。 根からの栄養吸収をよくすることと、よい土壌を作るための作業です。
私達の目指しているよい土壌とは、「保水性があり、ミミズがおいしく食べられる土」です。
天ならし

3月中旬
新茶の収穫時に新芽が均一の長さになるように、この時期に茶園を刈り取って整えます。施肥・かくはん

3月中旬
新芽の成長をよくするために、肥料を与えます。
与える肥料は、「有機ブリケット ニューきらめき」というもので、滋賀県茶業指導所が作った肥料です。 甲賀市の茶園土壌に合った有機肥料です。
→肥料やりもなかなか大変な作業です。20kgの肥料を担いで茶畑を歩き回りますから・・・。防霜

3月中旬から下旬
防霜ファーンの電源を入れます。今から出てくる新芽を霜から守るための設備です。
扇風機を大きくしたようなもので人工的に風を起こし新芽を霜から守ります。 風が止まると霜が降りてしまいます。生育

3月中旬
新芽生育

4月中旬
生育

5月初旬。刈取り前
刈り取り

5月初旬
新茶の刈り取りです。
数年前までは、刈り取り機を手でもって刈っていましたが、 今は、機械に乗っての作業となりました。摘んだ茶葉は、一晩寝かせます

下から風を送りながら、一晩置いておきます
蒸し機

100度の蒸気で蒸らしながらライン上を流します
粗揉機

乾燥させながら粗揉みをします
中揉機

引き続き、乾燥させながら中揉みします
精揉機

だんだんと揉みが仕上がってきます。揉み過ぎると白くなってしまいます
乾燥機

揉みあがった茶葉を乾燥させて仕上がりです
出来上がり

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加工の工程で、約4時間かかります。朝の6時頃から作業を始めます。
新茶と後番茶では、茶葉の乾燥具合が違いますので、加工時間も違ってきます。
さらに、毎年の茶葉の状態も違いますので、データ通りに加工することはなく、 工程ごとの茶葉の状態を見ながら判断しています。
新茶は、ここまでの工程ですが、このままではすぐに色が変わり長持ちしませんので、 火に通す加工をします。 二番茶

6月末から7月はじめ頃に刈り取ります。
秋番茶

10月下旬ころ

冬

雪に覆われるのも害虫対策として大切なことなのです。


